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平成30年普及指導員資格試験審査課題 問4

問4

環境政策の推進に関する次の記述のうち、最も不適切なものを選びなさい。


ア 平成27年の国連気候変動枠組条約第21回締約国会議(COP21)で採択されたパリ協定において、世界の平均気温の上昇を産業革命前に比べ1.5℃未満に抑えることを努力目標として、全ての国に対し温室効果ガス排出量の削減目標の提出が義務付けられた。


イ 農林水産省では、有機 JAS の認証を受けた農業者のほ場面積と、認証を受けていないものの、化学肥料や化学合成農薬を使用せずに生産を行う農業者のほ場面積と合算した面積を、平成30年度までに国内農地の10%以上に向上させる目標を設定している。


ウ 有機農業を推進するため、「有機農業の推進に関する法律」が平成18年に制定され、同法に基づき、農林水産省では、新たな「有機農業の推進に関する基本的な方針」を平成26年に公表した。都道府県は基本方針に即し、推進計画を定めるよう努めることとされている。


エ 平成4年に「新しい食料・農業・農村政策の方向」で環境保全型農業の推進が位置づけられた。また、平成23年からは、化学肥料・農薬の低減だけでなく、地球温暖化防止や生物多様性保全に効果の高い取組も推進されている。


オ 平成28年度の環境保全型農業直接支払の取組状況では、平成27年度より支援対象の要件を農業者個人から農業者の組織する団体に変更したため、実施件数は減少したが、実施面積は大幅に増加した。


正解 イ


解説

平成26年4月25日付の通知、「有機農業の推進に関する基本的な方針の公表について」からの出題。

第2の2、(1)の中に、「(前略)このため、おおむね平成30年度までに、

現在0.4%程度と見込まれる我が国の耕地面積に占める有機農業の取組面積の割合を、倍増(1%)させる。」

との記載がありますので、目標を10%以上としている「イ」が不適切となります。


通知全文はこちらhttps://www.maff.go.jp/j/seisan/kankyo/yuuki/pdf/d-4.pdf


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プロフィール

波留雨

Author:波留雨
神奈川県民川崎市民。
本業は農業関係(のつもり)
趣味は弓道、野球観戦、資格取得、筋トレ、音楽(ドラム)
ととっ散らかり気味。

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