FC2ブログ

平成30年普及指導員資格試験審査課題 問9

問9

我が国の食料消費の動向と食育の推進に関する次の記述のうち、最も不適切なものを選びなさい。


ア 平成29年の二人以上世帯の一人当たりの食料消費支出額を、平成19年と比べると、全ての世代で減少している。


イ 平成29年の二人以上世帯の一人当たりの食料消費支出額の内訳を、平成19年と比べると、全ての世代で、調理食品の占める割合は低下し、外食では上昇している。


ウ 平成26年における購入先別の一世帯当たりの食料消費支出額は、スーパーマーケットが最もおおきく、次いで一般小売店、生協・購買の順である。インターネットによる通信販売の支出額は小さいものの、平成16年からの10年間で約3倍に伸びている。


エ 国産農林水産物の消費拡大の前提となる、食や農林水産業への理解増進につながる農林漁業体験の機会が、全国の教育ファーム等で提供されている。


オ 和食文化の保護・継承に当たっては、食習慣の変化を受け入れやすいライフステージにある幼少期の子どもや子育て世代等に対し、和食文化を取り入れた食生活を促すことが重要である。


正解 イ

解説 

農水省HP「食料消費の動向」より出題。

https://www.maff.go.jp/j/wpaper/w_maff/h26/h26_h/trend/part1/chap1/c1_3_01.html


・食料消費支出実質額は前年に比べ減少


平成26年の消費者世帯(二人以上の世帯)における1人当たりの食料消費支出実質額は、

2万2,319円となり前年に比べ1.2%減少。


日本では夫婦と子の世帯は大きく減少する一方、

単身世帯は大きく増加しています。


全世帯において生鮮食品から加工食品への移行が進み、

食の外部化が進展している傾向があります。


よって、イの「調理食品の占める割合は低下し~」の文言は誤りとなります。


ちなみに、供給熱量は減少傾向で推移しています。


供給熱量…国民に対して供給される総熱量

摂取熱量…国民に実際に摂取された総熱量


供給熱量は「どれだけの量の食品を作ったか」。

摂取熱量は「どれだけの量の食品を国民が食べたか」。

つまり、供給熱量-摂取熱量=食品ロスの量となります。


近年の傾向として、供給熱量、摂取熱量ともに減少傾向にあります。

また、供給熱量と摂取熱量の差は若干ですが小さくなってますので、

食品ロスも減少傾向にあるといえるでしょう。

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

波留雨

Author:波留雨
神奈川県民川崎市民。
本業は農業関係(のつもり)
趣味は弓道、野球観戦、資格取得、筋トレ、音楽(ドラム)
ととっ散らかり気味。

最新記事
最新コメント
カテゴリ
スポンサードリンク
スポンサードリンク
検索フォーム
RSSリンクの表示
QRコード
QR