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平成30年普及指導員資格試験審査課題 問10

問10

食品の安全と消費者の信頼の確保に関する次の記述のうち、最も適切なものを選びなさい。


ア 食品のトレーサビリティは、食品事故等の発生時における原因究明や商品回収等を円滑に行えるようにする仕組みでり、我が国では全ての農畜産物で義務付けられている。


イ 平成29年に改正された食品表示基準における原料原産地表示では、一部の加工食品を対象に重量割合上位3位までの原材料について、原産地を全て表示することが義務付けられた。


ウ 遺伝子組換え食品については、表示を義務付ける制度が始まって17年が経過し、大きな問題が生じなかったことから、平成30年に消費者庁が開催した有識者による検討会において、表示義務の対象を大幅に削減すべきとの提言がなされた。


エ 平成27年度の機能性表示食品制度の創設により、食品関連事業者が安全性と機能性に関する一定の科学的根拠を消費者庁長官に届け出ることで、食品関連事業者の責任において商品に健康の維持・増進に役立つ旨の表示が可能となった。


オ 機能性表示食品制度の対象となるのは加工食品のみであり、農産物等の生鮮食品は対象とはなっていない。


正解 エ


解説

ア 義務があるのは、「牛肉」、「コメ」、「米加工品」のみとなります。

イ 平成29年の改正により、原則すべての加工品が対象となりました。また、原材料は重量割合上位1位までが原産地表示義務の対象となります。2位以降は自主的に表示が可能です。

ウ 「遺伝子組換え表示制度に関する検討会報告書の概要」

https://www.maff.go.jp/tokai/shohi/seikatsu/heya/tokubetsu/attach/pdf/20190110-2.pdf

によると、基本的には現状を維持し、今後検査法が確立された作物に関しては追加が適当との方針のようです。

オ 生鮮食品も対象となります。ちなみに、令和2年3月現在、特定保健用食品(トクホ)では生鮮食品での実績は無いようです。


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プロフィール

波留雨

Author:波留雨
神奈川県民川崎市民。
本業は農業関係(のつもり)
趣味は弓道、野球観戦、資格取得、筋トレ、音楽(ドラム)
ととっ散らかり気味。

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