平成30年普及指導員資格試験審査課題 問18
問18
スマート農業の推進に関する次の記述のうち、最も不適切なものを選びなさい。
ア 農林水産省では、平成28年度から、スマート農業の活用状況や普及に向けた課題等を議論する「スマート農業推進フォーラ」を開催している。
イ 農林水産省では、農業者等が研究成果に直接アクセスできる環境を整備するため、平成29年4月に農業研究の見える化システム「アグリサーチャー」を開設した。
ウ GPS等の位置情報を活用した農業機械の開発が進み、遠隔監視下で自動走行を行うトラクターや田植機が市販されている。
エ 政府では、これまでバラバラに存在していた農地・気象・研究成果等の農業データの連携・共有・提供機能を持つ「農業データ連携基盤」の構築を進めている。
オ ドローンの自動操縦技術の開発が進められる中、農林水産省は平成30年3月にガイドラインを改訂し、農薬の空中散布を安全かつ適正に実施するための安全対策を記載した。
正解 ウ
解説
クボタが2020年10月に遠隔操作が可能な田植機を販売するようです。
平成30年当時では販売していなかったと思われます。
その他の選択肢は以下のホームページ上で稼働・掲載されています。
スマート農業推進フォーラム
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/smart/181121.html
アグリサーチャーHP
https://mieruka.dc.affrc.go.jp/
農業データ連携基盤
無人航空機(無人ヘリコプター等)による農薬等の空中散布に関する情報
ttps://www.maff.go.jp/j/syouan/syokubo/boujyo/120507_heri_mujin.html