2020
Apr
19
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平成30年普及指導員資格試験審査課題 問21
問21
家畜の栄養・生理に関する次の記述のうち、最も適切なものを選びなさい。
ア 単胃動物では、でんぷんは消化酵素によって、セルロースは消化管内細菌によって単糖類に分解されて吸収される。反芻動物では、セルロースやでんぷんは主に第1胃で微生物によって短鎖脂肪酸に分解されて吸収される。
イ 哺乳動物では、受精が行われ肺が子宮に到達すると、黄体は退行して胎盤ができ、発情周期の繰り返しが止まり妊娠が成立する。その後卵胞が子宮内に形成される。
ウ ニワトリの産卵は、数週間産卵を続けた後に1週間ほど休産し、再び数週間産卵を続けるという周期性を示す。休産時に産卵を再開させる方法として、数日間絶食させることがある。
エ 泌乳牛において、乳房からの乳の排出には、下垂体後葉から分泌されるプロゲステロンが作用する。プロゲステロンは、給飼車の音等によって反射的に分泌される。
オ 肉牛の体の組織や器官は一定の順序に従って発育していき、おおまかにいって、脂肪、筋肉、骨の順に発育が進む。したがって、肥育過程の前半は、脂肪組織を発達させる時期となる。
正解 ア
解説
※専門外のため現在調査中です。わかり次第追記します。