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Paradise of Viridian

緑地巡りと街の散策。あと、野球。

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「街の公共サインを点検する」著:本田弘之ほか

「街の公共サインを点検する」
著:本田弘之ほか

街中にあふれる公共サイン(駅名板とか道路標識とか)について、
果たして本当に機能しているのか確認を行ったという内容の本です。

サインを管理する側の視点から見て、
改めて気づかされることが多かったと思います。
特に、以下の点については反省も含めて、今後気を付けたいと思います。

・英語表記について

本書の中で、英語表記についていくつか指摘がありました。

某軽井沢の軽食施設で、
「ぶどうジュース/Orange Juice  400円」
と書いてあったときはさすがに空を飛びそうになりましたが、
そういう根本的な間違いではなく、本書が述べているのは、
「固有名詞部分はすべて明示されていないと約に立たない」ということ。

例えば、「Where is Shimogamo Shrine?」とすごい流暢に言われた場合、
無知な私は「何や?何や?」と慌てふためいてしまうでしょう。
しかし、「Where is Shimogamo-Jinja Shrine?」と言われたら、
「しもがもってのはわからんけど、神社探しとるんやな」となりますね。
Jinja(神社)とShrineは同じ意味なので、正確には重複してしまうのですが、
それでも日本人・外国人両者にとってわかりやすいのは後者になりますね。
ということで、部分的に英訳するんでなく、
名詞は音を丸ごと表記するのが肝心だと述べられています。

・スローガンは掲示が必要か?

「おとしより なんでもしってる すごいひと」
「環境都市宣言 〇〇市」
等、張り出す意味も伝えたい内容もよくわからないサインが、
結構街中にあふれかえっています。
その結果、本当に重要な情報が埋もれてしまっているとの指摘もしています。
空間があると、埋めたがるのが凡人。
自分も不必要に謎の案内書を増やさないように気を付けたいです。

まだまだ色々書いてありますが、
今回ご紹介するのはここまでとさせていただきます。


コメント

No title

興味深いテーマですね。

身近なところでは松山観光港という港の英語表記は統一されておらず、
媒体によって
Matsuyama Sightseeing Port←港の公式サイトの英語ページ
Matsuyama Tourist Port←伊予鉄
Matsuyama Kanko Port←フェリー会社、道路標識
Matsuyama Kankōkō Port←松山大学のアクセス情報
MATSUYAMAKANKOKO←ジョルダン
などまちまちです。

道案内はガイドマップなどを見せながら言ってもらい、
さらにそのガイドマップに日本語が併記されていると間違いが防げそうですね。


ところでこちらでは役所や学校は横断幕や懸垂幕がやたら多いんですが、
地域特有のものなのでしょうか?
大学のとき遠方出身の同級生に「愛媛の人は横断幕好きなんだね」と言われた覚えがあります。
https://goo.gl/maps/YebDvEsSAaxodDcp9
https://goo.gl/maps/mPUrDCEWyHmZtSjc8

Re: No title

コメントありがとうございます!

松山港の表し方としては、
松山大学さんの表記がこの本で勧められている内容になりますね。
留学生さんの意見も反映されているのでしょうか?
自分も注目したいと思います。


横断幕の画像は笑いました(笑)
こちら(川崎)もあるにはあります。
「祝!卓球インターハイ出場!」とかですね。
しかしここまで乱立はしてないと思います。
今度の街歩きのとき見てみますね!
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My profile

Author : 波留雨

神奈川県民川崎市民。
本業は農業関係。
(普及指導員資格所持)

趣味は弓道、野球観戦、資格取得、音楽(ドラム)、
ととっ散らかり気味。

最近は特にドラム練習と野球観戦に明け暮れる毎日。

ドラムオンリーの硬派なブログもあります↓
https://citymusic.hatenablog.com/

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